もし皆さんが外国語を学んでいるなら、その言語の特徴を押さえると習得が早いかも。
英語で言えば、「冗長な表現を嫌う」というのがあります。
昔英会話を習っていたとき、アメリカ人の先生から「冗長な(redundant)表現を避けるように」とよく言われました。
例えば、僕らは学校で「Do you like a cat?」に対する回答は「Yes, I do.」と習いましたね。当時は特に意識してませんでしたが、これが既に英語の特徴を表していると思います。
「Yes, I like a cat.」と言わないで、「like a cat」を「do」に置き換え、同じ表現の繰り返しを避けているわけですね。
最近、僕はベトナム語を習ってますが、ベトナム語の場合、「ご飯食べた?」という質問に対し、オウム返し的に「もうご飯は食べました」となります。これを見たとき、改めて英語が持ってる特性に気付きました。

もう一つの例として、「Larry Boy」(レリーボーイ)というアメリカの子供向けアニメを思い出しました。
物語の中で、あるスーパーヒーローが自己紹介する場面があって、「僕は空を飛べるし、重力に逆らうこともできるんだ」と言います。それに対して、主人公のLarry Boyは “Isn’t that redundant?”「同じこと言ってない?」と突っ込みます。
おそらく、アメリカの学校教育では、「繰り返しを避け、物事を簡潔に伝える」ことを徹底的に叩き込まれるのでは?というのが垣間見れるシーンでした。(ベトナム語をディスってるわけではありません)

話は変わりますが、今日もオフィスに人が少ないのをいいことに、会議室に籠もって仕事してました。

少し残業して、退社。
このキラキラした建物は残念ながら僕のアパートではありません。

昨日使いづらいと文句言ってたPCモニターですが、こんな感じで角度をつければマシになりました。
それでは、今週もあと1日、頑張っていきましょう。